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舛添都知事

「すべての給料を辞退。全身全霊で都政に」

東京都議会総務委員会の集中審議で、答弁する舛添要一都知事=都庁で2016年6月13日午後3時33分、小川昌宏撮影

 東京都の舛添要一知事の政治資金支出などを巡る公私混同問題で、13日に開かれた都議会総務委員会の集中審議の最後に舛添知事は、「すべての給料をご辞退申し上げて、全身全霊で都民のため、都政のために働きたい」と述べ、給与を全額返上する考えを示した。共産党などによる不信任決議案については、「可決されればリオ五輪の時期に、知事選か都議選が重なる。いましばらくご猶予をいただきたい」と述べた。

 集中審議では、都議会与党・公明党の松葉多美子議員が舛添知事に対して「辞職をすべきです」と強い口調で要求し、他の会派からも辞職を求める発言が相次ぎ、共産党の曽根肇議員は舛添知事の辞職と百条委員会の設置を求めた。

 松葉議員は、舛添知事が東日本大震災の被災地を訪れない一方、湯河原の別荘に何度も訪れていたと指摘したうえで、「時間がとれなかったのではなく、最初から(被災地に)行く気がなかったのではないか。知事は東日本大震災からの復興五輪を語る資格がない。2020年の東京オリンピックを語る資格はない」と主張。「辞職をすべきです」と強い口調で要求した。一方、公明党とともに与党の自民党の鈴木隆道議員は「説明責任を果たしたうえで、けじめをつけていただきたい」と述べるにとどめた。

 舛添知事は、政治活動に生かすため資料代として計上したという美術品について「私物化はしておらず、政治資金で購入したもの。大半が都庁に置いてあり、そうでないものは事務所にある。条件が整えば、すべて(現物を)お見せしたい」と述べ、20日に予定されている次回の集中審議の前に、問題の美術品すべてを公開する方針を明らかにした。

 公務で航空機を利用した際の航空会社のマイレージの取り扱いについては、音喜多駿議員(かがやけTokyo)が、個人カードでマイレージ登録をしているのではないかとただし、登録履歴の提出を求めたのに対し、事務局が「公務で個人カードのマイレージ登録はしていない」と答え、舛添知事は「(履歴を)出したいと思う」と述べた。

【大村健一、尾村洋介、岡礼子/デジタル報道センター】

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