メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

利根川水系

16日から10%取水制限 関東1都5県

水不足で干上がった、矢木沢ダム近くの利根川水系=群馬県みなかみ町で2016年6月14日午後2時16分、本社ヘリから

 「首都圏の水がめ」とされる利根川水系8ダムの貯水率低下を受け、関東の1都5県(東京、茨城、千葉、栃木、埼玉、群馬)で16日午前9時から10%の取水制限が行われる。国土交通省関東地方整備局や6都県でつくる利根川水系渇水対策連絡協議会が14日、決定した。8ダムの総貯水量は13日午前0時現在で1億7236万立方メートルで、貯水率は37%。この時期としては過去25年間で最低となった。1億5000万立方メートルを下回った場合は20%の取水制限に踏み切ることも決まった。今回の制限対象は、農業用水や工業用水だが、今後も水不足が続けば、一般家庭に影響が出る可能性もある。

     同整備局によると、利根川の取水制限は3年ぶりで、梅雨時期の6月に実施するのは1987年以来29年ぶりとなる。昨年末から今年初めの雪不足で尾瀬沼(群馬県・福島県)の「雪解け」が観測史上最も早い4月28日になったことや、5月の利根川上流の降水量が少なかったことが影響したとみられる。

     10%の取水制限では家庭生活には影響はないが、94年と96年に30%の取水制限が行われた際には、一部の地区で断水が行われたり、小中学校のプールが使用中止になったりした。国交省は14日、渇水対策本部を設置。石井啓一国交相は、国民に節水への協力を呼びかけることなどを指示した。【奥山はるな、曽田拓】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 大リーグ イチロー、日本球界に復帰も 公式サイト伝える
    2. アザラシ 「なぜこんな所に」秋田・能代の川
    3. 傷害容疑 不必要に患者の歯削り損傷 歯科医師を逮捕
    4. 補助具 「片腕」で外出、諦めない 乳がん患者が開発
    5. 強盗 見せるため現金2千万円所持 被害者が証言 名古屋

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]