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演奏家養成 国が支援を チェリスト・森田啓佑さん(19)

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「国には、クラシック音楽の演奏家養成に力を入れてほしい」と語る森田啓佑さん=川崎市麻生区で2016年5月30日、内藤絵美撮影
「国には、クラシック音楽の演奏家養成に力を入れてほしい」と語る森田啓佑さん=川崎市麻生区で2016年5月30日、内藤絵美撮影

チェリスト 森田啓佑(もりた・けいすけ)さん(19)

 クラシック音楽界の登竜門、日本音楽コンクール・チェロ部門で一昨年、1位を受賞しました。現在、桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コース1年です。中学3年まで部活動でサッカーをやり、チェロの練習は1日20〜30分程度。中3の夏休みに思い切りサッカーをして、秋になったら音楽高校に進みたくなりました。高校に入学して音楽に集中できる環境が整って、今も目指す音楽のスタイルを模索中です。

 高校では授業の8割方は音楽で、音楽理論や実技の基礎訓練でした。授業は1コマ90分、担任と会うのは週1回、ホームルームの時間だけ。国語や数学、英語、理科、社会もありましたが、社会は現代社会の授業を高2で受けた後、高3では授業がありませんでした。主権者教育については授業で習っていません。

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