メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

イチからオシえて

ダメオシ 日本のサンゴ礁 保全急務 東京工業大教授(水圏環境学)・灘岡和夫さん

 サンゴを守るためには地球温暖化対策が欠かせませんが、効果が出るまでに時間がかかります。そのため、赤土の流出対策などの地域での取り組みが重要です。沖縄県の石垣島や西表島では、サンゴという貴重な資源を失わずに、農業や観光を軸とする地域社会を持続していくためには何が必要かという議論が始まっています。私も研究者として参加し、サンゴ礁の衰退原因の解明などに関わっています。

     日本のサンゴ礁の特徴は、陸をふちどるようにサンゴが発達する「裾礁(きょしょう)」という地形を作ることです。沖合に形成されるオーストラリアのグレートバリアリーフなどと比べ、人間の生活の影響を受けやすいのです。生態系の姿は、私たちの社会や行動の映し鏡です。多くの人が実際の海の姿に触れ、保全の必要性を実感してもらえればと思います。

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
    2. 高校野球 練習試合で頭に死球、熊本西高の生徒が死亡
    3. 日産 ゴーン会長を解任へ 「会社資金を私的に流用」
    4. ゴーン会長逮捕 日産社長「私的流用、断じて容認できない」 会見詳報(1)
    5. 日産会長逮捕 再建神話、地に落ち 社員に衝撃と動揺

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです