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川辺川ダム

計画50年 求められる治水の転換 「受益地」反対で中止に /熊本

2008年9月、蒲島郁夫知事が県議会で川辺川ダム計画の白紙撤回を表明。手を取り合って喜ぶ傍聴席の人たち=2008年9月11日和田大典撮影

 国が球磨川の支流・川辺川に巨大なダムを建設する計画を発表してから、3日で50年になる。紆余(うよ)曲折の末に本体着工寸前まで進んだが、ダムの「受益地」とされる下流域住民らの反対運動で中止に追い込まれ、現在に至っている。ただ計画中止の法的な手続きはいまだされておらず、計画が息を吹き返す可能性をはらんだ状態が続いている。【福岡賢正】

 国が川辺川ダム建設計画を発表したのは、集中豪雨で球磨川が氾濫し、人吉市などで戦後最大の被害が出た1…

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