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トラック35m転落、1人死亡 奈良の名阪国道

名阪国道であった事故で炎上した車両(中央左)と橋から落下し炎上した車両(中央右)=奈良市で2016年7月3日午前9時38分、本社ヘリから西本勝撮影

 3日午前3時ごろ、奈良市米谷町の名阪国道下り線で、大型トラック2台が絡む事故があった。うち1台が高架橋上から約35メートル下の山林に転落して炎上し、運転席から1人の遺体が発見された。もう1台のトラックは橋上で全焼したが、男性運転手(47)=愛知県豊川市=は脱出し、首に軽傷。奈良県警高速隊は、遺体は神戸市の運輸会社に勤める男性運転手(57)=同市=とみて身元の確認を進めている。

 高速隊によると、軽傷の運転手は当時の状況について「よく覚えていない」と話しているが、橋上のトラックの前部には明確な衝突の痕跡はなく、後部が損傷していたといい、橋上のトラックが追突された可能性もあるとみて事故原因を詳しく調べている。

 名阪国道は自動車専用道路。現場は大阪方面に向かう片側2車線のほぼ直線の区間で、見通しはいいという。

 この事故で、名阪国道下り線は福住インターチェンジ(IC)−五ケ谷IC間で同日午後6時45分まで通行止めとなった。【郡悠介、和田明美】

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