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今村復興相、辞任の意向 被災地巡る発言で

自民「分裂選挙」も…都連内に増田氏を推す声

自民党の小池百合子元防衛相=小出洋平撮影
前岩手県知事の増田寛也元総務相=丸山博撮影

 14日告示の東京都知事選で、小池百合子元防衛相(63)は2日、自民党都連の推薦を得られなくても出馬する意思を示した。都連内には前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)を推す声があり「分裂選挙」の可能性も出てきた。一方、民進党都連は党所属の現・元衆院議員4人を軸に調整を進めるとしつつ、増田氏が出馬した場合は支援する可能性を示唆する。与野党の候補者選びは混沌(こんとん)としている。

     2日に出演したテレビ番組で小池氏は「崖から飛び降りているのであらゆる形で出馬する覚悟を決めている。名誉ある撤退こそ不名誉」と述べた。増田氏は1日、報道陣に出馬の打診はないとした上で「出るには相当の覚悟がいる」と語った。

     小池氏は既に地元区議らの支援を取り付けている。しかし、自民都連内には幹部に相談なく出馬表明したことへの反発が根強い。都議会自民党の幹事長経験者は増田氏擁立を要望することで一致し、近く自民党都議の総会で意思決定を図る方針。

     小池氏に加え増田氏も出馬すれば、石原慎太郎氏、舛添要一氏、明石康氏、柿沢弘治氏が立って自民党内が四つに割れた1999年の都知事選以来、17年ぶりの分裂選挙となる可能性もある。都連内では「分裂選挙は避けるべきだ」との声も出る。

     民進党都連は2日、選挙対策委員会を開き、都連会長の松原仁衆院議員が、江田憲司代表代行(60)▽長島昭久元副防衛相(54)▽柿沢未途選対委員長代理(45)▽海江田万里元民主党代表(67)の4人に個別に立候補を打診していることを報告した。終了後、松原氏は報道陣に増田氏について「選対委で名前が出た経緯がある。増田氏の政治改革の理念などが党の方針と合えば主導的に応援する。都政と国政は違う部分がある」と述べた。

     民進都連内には前鳥取県知事の片山善博慶応大教授(64)を推す声があるが、出馬要請は極めて困難な状況にあるという。片山氏は1日、TBSの番組収録で出馬を否定した。

     また、都知事選に過去2回出馬している宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長(69)は2日、支援者と協議して、野党共闘の行方次第で近く立候補を決める意向を示した。毎日新聞の取材に「出馬する場合はすぐ走り出せるよう態勢を整えておきたい」と話した。【林田七恵、飯山太郎、円谷美晶】

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