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豊島区が復元へ…マンガ文化発信の拠点に 東京

豊島区役所で開かれた記者会見で、トキワ荘の模型(50分の1)を前に復元への思いを語る里中満智子さん(右)と同区の高野之夫区長=豊島区役所で2016年7月7日、野島康祐撮影

 東京都豊島区は7日、手塚治虫さんや赤塚不二夫さん、藤子不二雄さんら著名な漫画家が若手時代を過ごし、1982年に解体された同区南長崎3のアパート「トキワ荘」を跡地近くの区立公園内に復元すると発表した。マンガ・アニメ文化を伝える展示施設として運営し、新たな観光資源の拠点作りと地元の活性化を目指す。東京五輪前の2020年3月のオープン予定だ。

     トキワ荘は52年12月の建築。木造2階建てで4畳半〜6畳の部屋が約20室あった。地方出身の漫画家が出版社などの紹介で集まり、青春時代を過ごした。

     老朽化のため82年12月に取り壊されたが、09年以降、区が記念碑を設置し、関連漫画、書籍を無料で閲覧できる施設を開設。トキワ荘の復元を求める声が増えたという。

     区によると、施設はトキワ荘を当時の外観のまま、ほぼ原寸で復元する。鉄骨造りで延べ床面積約420平方メートル。建設費は2億〜3億円。今後、内部設計を区が漫画家の里中満智子さんや地元住民と協議する。

     区役所で7日にあった記者会見に出席した里中さんは「個人的には当時の先生方の部屋も復元し、仕事の経過を見ることができるようにしてほしい。(漫画家の)感性を共有できることを願っている」と語った。【野島康祐】

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