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「8強目標」水球エース竹井昂司選手「認知度高め、競技環境の充実を」

2015年世界選手権のモンテネグロ戦で得点を決める竹井昂司選手=ロシア・カザンの水球アリーナで梅村直承撮影

 8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪に出場する水球男子日本代表(ポセイドンジャパン)のエース、竹井昂司選手(25)が毎日新聞の取材に応じ、「チームの目標であるベスト8を目指して頑張りたい」と抱負を語った。水球日本代表は32年ぶりの五輪出場で、8月6日に初戦でギリシャと対戦する。

    監督賞賛「史上最高のシューター」

    32年ぶりにオリンピックに出場する水球男子日本代表の竹井昴司選手=小座野容斉撮影

     竹井選手は京都市出身。小学生のころから水球を始め、日本体育大1年生の時に日本代表に選出された。13年に開かれた水球の世界大会の一つ、「ワールドリーグ スーパーファイナル」で得点王に輝き、日本代表のエースの座を確立した。

     176センチ、78キロの竹井選手だが、強豪の欧米チームには190センチ、100キロといった大型選手が並ぶ。だが、2013年から水球の強豪国ハンガリーの国内リーグで活躍してきた竹井選手は、同リーグの得点ランキングでも上位に名前を連ねており「大きな選手は慣れている」と自信を見せる。

    水球男子日本代表の竹井昴司選手(中央)と、大本洋嗣監督(右)、竹井さんをサポートしているコスモネットの三上明代表取締役(左)=小座野容斉撮影

     竹井選手は、シュートを打つまでの動作が早く無駄がないのが武器だ。ロサンゼルス大会以来の五輪出場となる日本チームにとって竹井選手への期待も大きく、大本洋嗣監督(49)も「日本の水球史上、最高のシューターだ」と絶賛する。

    竹井昴司選手の座右の銘は「英雄欺人(えいゆう ひとを あざむく)」。才知や能力に秀でた人は、常人が考えもしない意表を突く計略や行動をとるという意味だ=小座野容斉撮影

     15年に五輪出場を目指してハンガリーから帰国。無職だったが今年3月から情報通信サービスの「コスモネット」の社員として支援を受けている。以前は競技環境の悪さから「大学までのスポーツ」とも言われた水球だが、近年、支援体制も整いつつある。竹井選手は「将来の選手のためにも、五輪で活躍をすることで水球の認知度を高め、競技環境をさらに充実させたい」と語った。

     リオ五輪水球男子には、日本を含む12チームが参加。予選リーグA組とB組のグループに分かれ6チームの総当たり戦を行い上位4チームずつが決勝トーナメントに進む。A組の日本は第2戦ブラジル(8日)、第3戦オーストラリア(10日)、第4戦ハンガリー(12日)、第5戦セルビア(14日)と戦う。チームは2日にリオ入りする予定。【永井大介】

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