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東京電力福島第1原発事故で福島県南相馬市に出ていた避難指示が12日、ほぼ全域で解除された。避難指示が出た原発周辺11市町村で対象住民が1万人を超える解除は初めて。5年4カ月に及ぶ長期避難や放射線への不安から、多くの住民は避難先で新生活を始めており、帰還は一部にとどまる見通しだ。
解除の対象は、放射線量の高い帰還困難区域(1世帯2人)を除く、同市南部の小高区全域と原町区の一部の計3487世帯1万807人。帰還に向けた準備宿泊は691世帯2006人(10日現在)の登録にとどまる。子育て世代の大半…
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