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英国・EU離脱

私はこう見る 対露強硬色消えプラス 露シンクタンク「外交防衛政策評議会」議長 フョードル・ルキヤノフ氏

 英国の離脱により、欧州連合(EU)の経済が不安定になれば影響は全世界に及ぶが、深刻な状況には至らないだろう。一方でEUでは現在、ウクライナ危機を受けた対露制裁を徐々に緩和しようという傾向が見て取れる。対露強硬派の英国の権威がEU内で損なわれつつあることは、ロシアにとってプラスだ。

 英国をEUでの「代理人」としてきた米国は今、影響力が減じないよう努めている。英国を含む欧州主要国が全て加盟する組織は今後、北大西洋条約機構(NATO)だけになり、米国はNATO経由の影響力を拡大していくかもしれない。

 今回の投票と結果は欧州統合モデルの危機を示し、EUは非常に予測しづらいパートナーになりそうだ。ロシ…

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