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真田丸

詳細な最古絵図 松江で発見

大坂城の真田丸を描いた絵図「大坂 真田丸」=松江歴史館提供

 松江市は12日、大坂冬の陣(1614年)で戦国武将、真田信繁(幸村)が大坂城の南側に築いた「真田丸」を詳細に描いた最古とみられる絵図「大坂 真田丸」(縦27.8センチ、横40.6センチ)が見つかったと発表した。絵図には真田丸の中に「出丸」(出城)などが描かれていた。絵図の調査を担当した奈良大の千田嘉博学長(城郭考古学)は「真田丸が大坂城の付属施設でなく、独立した城だったと考えられる」としている。

     絵図の北側には「出丸 廿五(二十五)間程」と記載があった。真田丸の北側には、大坂城があり、当時は防御の必要性が低かったとみられるが、出丸の東側には側面を防御する「腰曲輪(こしぐるわ)」も描かれていた。こうしたことから、真田丸の独立性がうかがえるという。

     また、真田丸南の堀を「惣構(そうがまえ)堀」と記され、堀の底に下りるようなスロープが描かれていた。

     市によると、真田丸を詳細に描いたこれまで最も古い絵図は、広島市立中央図書館所蔵の「摂津 真田丸」(1753年)とされてきた。今回の絵図は松江市の男性が1953年に市に寄贈した絵画集「極秘諸国城図」(74枚)の1枚。絵画集を保管する博物館「松江歴史館」が今年2月に別の城を調査する過程で、絵図を確認した際、真田丸の絵図を発見した。絵画集の包み紙には作製時期を示すとみられる「元禄」(1688〜1704年)の文字が書かれていた。【長宗拓弥】

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