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ポケモンGO

熊本城禁止区域にも「入りたい」 施設警戒

修復工事が進む熊本城=熊本市で2016年7月5日、本社ヘリから今冨英樹撮影

 スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO(ゴー)」の配信が日本でも22日に始まり、多くの人がゲームを楽しんだ。ただ、キャラクターを探して立ち入り禁止区域に入ろうとする人が出るトラブルもあり、自治体や施設は対応に追われた。

 熊本地震で被災した熊本城(熊本市)では22日午前11時半ごろ、立ち入り禁止区域近くで、20代くらいの男性が「ポケモンGOをしたいので禁止区域内に入らせてほしい」と警備員に話しかけた。熊本城総合事務所によると、警備員が禁止区域の危険性を説明したところ、男性はすぐに立ち去った。

 事務所が立ち入り禁止区域をゲームの対象から外すよう任天堂(京都)に申し入れた結果、同日夕にゲーム開発会社「ナイアンティック」から「対象から外した」と連絡があったという。

 島根県出雲市の出雲大社は、ポケモンGOの境内での使用を禁止し、ホームページ上に掲載した。担当者は「宗教施設はゲームをする場所ではない。多くは真面目な気持ちで参拝している。関係者しか立ち入りできない場所もあり、国宝などを傷つけられても困るため」と説明した。

 群馬県富岡市は23日から、世界遺産の富岡製糸場内の数カ所に注意文を掲示する。ポケモンGOの名称は出さないものの、スマートフォンを使用する際は、(1)場内の立ち入り禁止区域に入らない(2)事故やけがに注意して周囲に配慮する−−ことを求める。

 新潟市の新潟県警本部庁舎では、一般の人が通常は立ち入れない場所にもポケモンが出現した。22日午後、宮城県大崎市では集合住宅の敷地にポケモンGOをプレーしながら入ってきた男性2人と住民がトラブルになり、警察官が駆け付ける騒ぎがあった。

 米国では、利用者が原発の敷地に迷い込むなどのトラブルが発生している。原子力規制委員会は22日、電力会社などに対し、原発など原子力施設の警備強化を求める指示文書を送ったと発表した。

【山田英之、堀祐馬、尾崎修二】

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