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揺れる王国

タイ 混迷の兆し/下 「民政復帰」抱く野心 連立へカギ握る第3党

インタビューに答えるタイ誇り党のアヌティン・チャーンウィラクル党首=バンコクで

 「人々の権利や自由が保障されます」「貧富の格差をなくします」−−。7日の国民投票に向けた新憲法案の公式パンフレットには美辞麗句が並ぶ。賛成票を促そうとする軍政側の思惑があからさまだ。7月28日に公表された世論調査では、賛成が約33%で反対が約6%。残りが未決定だ。「新憲法案は非民主的だが、内容を理解するのは難しい。反軍政でも賛成票を投じる人が多いかもしれない」(外交筋)

 新憲法案が可決された場合、来年後半にも総選挙が行われ、タイは「民政復帰」する。その後のシナリオを軍…

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