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「草刈り十字軍」43年

芽吹く種、鎌の軌跡/下 裏方で多くの縁結び 事務局次長・川尻香代子さん(50) /富山

入山式で久しぶりに会う参加者に「お帰り」と声を掛けて回る川尻香代子さん=富山市湊入船町の富岩運河環水公園で、堀川剛護撮影

母のように参加者出迎え

 「十字軍は終わっても、日本中のあちこちに種はまかれ、いろいろな形で続いている」「森や木を育てることだけでなく、人を育てることでもあった」「夏に草の香りを思い出す」……。

 6月24日、「草刈り十字軍」運動の創始者、足立原貫さん(86)=NPO法人農業開発技術者協会・農道館理事長、富山市=が今夏で運動を終えることを発表すると、参加経験者から手紙やメールが富山市安養寺の事務所に相次いで寄せられた。事務局次長の川尻香代子さん(50)は「懐かしい方からの電話もあった。絆がずっと続いているんだなって胸が熱くなった」と、しみじみと語る。「多くの人がかよちゃんを通じて結びついている」という手紙もあった。

 運動は、県立技術短期大学教授だった足立原さんが1974年、山林への除草剤空中散布に反対し、教え子ら…

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