メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

鬼平を歩く

江戸・東京今昔/39 市中見回り 麻布 生きがいの「盛り場」 /東京

江戸の名所だった一本松。このあたりは1966年まで麻布一本松町が町名だった=港区元麻布で

 「盛り場も少く、大名や武家屋敷や寺院が多くて、(おもしろくもなんともない……)」

 火付盗賊改方同心、木村忠吾は市中見回りの担当区域が上野、浅草方面から麻布方面に替わり、くさりきっていた。見回りの途中、酒肴(しゅこう)のうまい店を見つけ、岡場所(遊里)で女性と懇ろになることが忠吾の生きがいなのに、麻布にはまったく楽しみがない。

 時代小説「鬼平犯科帳」(池波正太郎著、文春文庫)第21巻第3話「麻布一本松」は、遊び好きの忠吾の目…

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 猛吹雪「ホワイトアウト」で家見えず 自宅数十センチ手前で凍死 北海道当別町
  2. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念
  3. 世界の雑記帳 米ユナイテッド航空機内で子犬死ぬ、座席上の棚に収納指示され
  4. 南アフリカ 航空機の車輪格納部から遺体 密入国か
  5. 虐待 乳児を真冬に20時間放置し凍傷 容疑の母逮捕

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです