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韓国人学校用地の有償貸与計画「白紙に戻す」

就任後初めての定例記者会見で、記者の質問に答える小池百合子都知事=東京都庁で2016年8月5日午後2時47分、徳野仁子撮影

初の定例記者会見 リオ五輪閉会式で出張発表

 東京都の小池百合子知事は5日、就任後初の定例記者会見に臨み、舛添要一前知事が打ち出した都有地を韓国人学校の用地として有償貸与する計画について「白紙に戻す」と明言した。計画は韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の要請を受け、来年度以降に本格的な検討に入ることになっていた。

 貸与を計画していたのは新宿区内の都立高校跡地(約6100平方メートル)。都内に1校ある韓国人学校が手狭になったことから2014年、舛添氏が朴大統領と面会した際に貸与を要請された。

 選挙戦で白紙撤回を訴えていた小池知事は会見の中で「地元から反対の署名も出ており、(用地を使って)保育や高齢者に対するケアをとの要望もある。韓国側にはきちんと説明する」と述べた。

 また、都内に8466人いる待機児童問題を解消するための施策を8月中にまとめ、9月28日開会の都議会定例会に補正予算案を提出することも明らかにした。予算規模などは未定だが、都知事選出馬を巡って対立した都議会自民党の対応が注目される。

 リオデジャネイロ五輪の閉会式で、五輪旗を引き継ぐ「ハンドオーバーセレモニー」に参加するため、18〜24日の日程でリオに出張することも発表した。舛添氏は高額な海外出張費が批判されたが、小池氏は随行職員を4人に絞り、ビジネスクラスを利用することなどで総額を約1000万円に抑えるとした。

 会見後は、選挙戦で自民党が推薦した増田寛也氏を大半が応援した東京23区の特別区長会の総会に出席。「待機児童問題は区が現場を抱えており、しっかり支えて力を尽くしていきたい」と述べた。

 同会会長の西川太一郎・荒川区長は「都と区が良きパートナーとして連携して施策を進めていけるようお願いしたい」と求めた。【篠原成行、川畑さおり】

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