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点字ブロック上に柱 白線の線路側に

青山一丁目駅の事故イメージ図

 東京メトロ銀座線の青山一丁目駅で15日、視覚障害があり盲導犬を連れた男性がホームから落ち死亡した事故で、男性の前方に柱があり、男性が線路寄りのホーム白線外側を歩いていたことが分かった。柱でホームの幅が狭くなっており、盲導犬が線路側に寄って歩いていた可能性もあり、警視庁赤坂署が経緯を調べている。

 事故は同日午後5時45分ごろ、東京都港区の銀座線青山一丁目駅の渋谷行きホームで発生。会社員の品田直人さん(55)が線路に転落し、直後に入ってきた電車に衝突した。盲導犬はホームに残っていた。

 赤坂署などによると防犯カメラの映像では盲導犬がホームの端にある白線付近を歩き、品田さんが盲導犬の左側のさらに線路寄りを歩いていた。品田さんが落ちたのは柱の手前約10メートルの場所で、盲導犬は柱を急に避ける動きはしていなかった。ただ、盲導犬が初めから柱を認識し、ホームの端を歩いていた可能性がある。

 ホームは幅約3メートル。柱は直径45センチで、白線の内側の黄色い点字ブロックを一部ふさぐように立つ。柱はホームの端から約1.2メートルしか離れていない。

 青山一丁目駅に転落を防ぐホームドアはなかった。東京メトロは順次設置を進め、9路線中4路線で設置を終えた。だが、銀座線は全線開業が1939年と古く、ホームの強度を確保してからドアを設置する必要があるため設置工事が遅れている。現時点で上野駅の片側にしかなく、多くの駅で2018年度末までに、大規模改修を予定する。新橋、渋谷両駅では19年度以降に設置するという。【山口知、古関俊樹】

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