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山口組分裂1年

神戸山口組が会合 幹部ら次々と集まる

会合に向かう神戸山口組の幹部ら=神戸市中央区で2016年8月27日午前10時59分

 国内最大の指定暴力団・山口組が分裂して神戸山口組が結成されてから、27日で1年を迎え、神戸山口組が神戸市中央区の関連施設で幹部らによる会合を開いた。今後の方針などを話し合ったとみられる。

 午前10時半ごろから、神戸山口組の中核組織で、井上邦雄組長が組長を兼務する山健組の近くの関連施設に、幹部らが次々と集まった。周辺では兵庫県警の捜査員が警戒にあたった。

 神戸山口組は昨年8月27日、山口組から離脱した直系組長13人で結成。山口組から組員を引き抜くなどして拡大し、全国で小競り合いが頻発した。警察庁は今年3月、両組織が抗争状態にあると認定。兵庫県公安委員会は4月、暴力団対策法に基づいて神戸山口組を指定した。

 警察庁によると、この1年間に分裂が背景にあるとみられる事件は、大阪12件、兵庫6件など全国で86件あった。うち4件は、拳銃や刃物を使った殺人事件だった。

 警察当局は、より規制が厳しい「特定抗争指定」の適用に向けて情報収集を続けている。兵庫県警は今月、山口組の総本部(神戸市灘区)の前に監視拠点を設置しており、神戸山口組の本部(同県淡路市)近くにも設ける方針。

 暴力団情勢に詳しいジャーナリストの溝口敦さんは「両組織は、暴力団対策法や暴力団排除条例によって動きが取れなくなっている。抗争はくすぶった状態で長引くだろう」と話している。

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