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未踏の世界へ

希少金属の広域密集を発見 海洋研究開発機構特任技術研究員・町田嗣樹さん

「海底は知らないことばかり」と語る町田嗣樹研究員=東京都千代田区で

町田嗣樹(まちだ・しき)さん(40)

 小笠原諸島・南鳥島の南東沖海底で、レアメタル(希少金属)を含む球状の岩石「マンガンノジュール」(平均直径5〜6センチ)が密集している地域を発見した。面積を合計すると九州より広い約4万4000平方キロにもなる。

 専門は火山学。早稲田大助教を務めていた2010年5月、南鳥島の東約300キロ沖に浮かべた海洋研究開発機構の深海潜水調査船支援母船「よこすか」で海底を調べていた時だった。船から発射し、海底からはね返ってきた音波の強さなどの分析では、未知の海底火山がある可能性が浮上していた。胸を高鳴らせ、有人潜水調査船「しんかい6500」が送ってくる海底の映像を見て思わず口走った。「なんだ、こりゃ?」

 映っていたのは火山ではなく、見渡す限り海底を覆い尽くすマンガンノジュールだった。場所は日本の排他的…

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