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マヌルネコ ロシアから“婿入り”

埼玉県こども動物自然公園に来園したマヌルネコの雄=同園提供

 埼玉県こども動物自然公園(東松山市岩殿)に、ロシアのノボシビルスク動物園から2歳の雄のマヌルネコ1匹が送られ、3日、公開された。希少動物のマヌルネコは、同園で既に3匹飼われており、計4匹になった。

     マヌルネコはモンゴル語で「小さい野生猫」を意味し、中央アジアの岩山などにすむ。太く短い足と長い毛が特徴。夜行性で単独で生活し、警戒心が強いため飼育が難しい。動物園などで飼われているのは日本国内では11匹だけだ。

     近親交配を避けて繁殖を目指すため、世界的に動物園が連携しており、2014年に同園で生まれた雄雌各1匹は米国の動物園に送られている。

     こども動物自然公園では昨年2月、同園で5匹の父親となったオスカーが死んだ後、雄1匹と雌2匹が飼育されていた。同園では今回“婿入り”した雄と、雌との間で早ければ来春の赤ちゃん誕生を期待している。【中山信】

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