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検証・異次元緩和

「2年2%」無理あった 日本経済研究センター理事長・岩田一政氏

岩田一政氏

 日銀は20、21日の金融政策決定会合で2013年4月以降の大規模金融緩和について「総括的な検証」を行う。日銀の金融政策の課題や今後のあるべき方向性について識者に聞く。

 −−3年半にわたる異次元緩和への評価は。

 ◆「2年で2%」の目標を掲げて短期決戦で臨んだが、達成できていない。企業収益や労働需給の改善などポジティブな面はあったが、長期化に伴って政策の限界が意識され、金融政策の信頼性も揺らいできた。「2年で2%」と期間を区切った目標自体に無理があった。市場の予想しない金融緩和を打ち出す「サプライズ」を起こす作戦もマイナス金利の導入では裏目に出てしまい、政策の負の側面が強調されたのは不幸だった。

 −−「総括的な検証」で何を検証すべきですか。

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