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自身、2度目のグランドスラム制覇を勝ち取った第2シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)。第10シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)のフォアハンドがベースラインを越えると、コートに横になり、顔を両手で覆った。「決勝でのプレーを楽しもうと思って臨んだ。信じられない」。ケルバーの目から流れる涙が止まらなかった。テニスの4大大会最終戦、全米オープン第13日の10日、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝で、ケルバーが、プリスコバと対戦した。
サーブ、フォアハンドが武器のプリスコバに苦しめられた。勝負は第3セットまでもつれ、先にプリスコバにサービスゲームをブレークされたが、実力的に上回るケルバーが地力を発揮。第6ゲームでゲームカウント3−3に戻し、迎えた第10ゲーム、フォアハンドの強打を決めるなど勝利をつかんだ。
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