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高まる脅威

北朝鮮核実験/下 「何もせぬ間に進歩」 米政策、転換求める声

潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射を成功させた関係者をたたえる金正恩朝鮮労働党委員長。北朝鮮は、国際社会の警告を尻目に着々と核・ミサイル技術を向上させている=2016年8月25日、朝鮮中央通信・朝鮮通信

 「北朝鮮が核保有国であることはもちろん、核兵器を保有することも認めない」。米国務省のトルドー報道部長は9日の記者会見でこう強調した。新たな国連安全保障理事会決議による追加制裁で、北朝鮮をさらに孤立させるという従来の政策に沿った考えだ。

 米国は、北朝鮮が核兵器計画の放棄に応じるまで交渉に応じないという「戦略的忍耐」政策をとる。だが、北朝鮮は国際社会の反発をよそに核・ミサイル実験を強行。「米国が何もしない間に、北朝鮮は技術を向上させている」。そんな不満が同盟国の間にくすぶる。同日付米ワシントン・ポスト紙は社説で「オバマ政権は北朝鮮の核問題にもっと真剣に取り組むべきだ」と、政策の転換を訴えた。

 米国の核専門家、ジェフリー・ルイス博士は、今回の核実験について「爆発規模は過去最大の10キロトン」…

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