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カモガヤ=NPO法人花粉情報協会・佐橋紀男さん提供

 春に飛散するスギ花粉で苦しむ日本人は多いが、スギの季節でもないのに目がかゆい、くしゃみや鼻水が出るといった症状があるときは、ほかの樹木や草による花粉症かもしれない。「秋の花粉症」も油断大敵だ。

 ●スギと似た症状

 「夏から秋にかけてスギ花粉症のような症状が出たら、それは草本(そうほん)花粉による花粉症の可能性がある」と話すのは、日本医科大学大学院の大久保公裕教授(頭頸(とうけい)部感覚器科学)。草本とは、イネ科やキク科などのいわゆる雑草のことで、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギによる花粉症がよく知られている。土手、公園、道ばた、ゴルフ場と、どこにでも生えている植物だ。スギと同様に目や鼻にアレルギー症状を起こすほか、イネ科は皮膚のかゆみが出やすいのも特徴という。

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