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糖質制限ダイエットの巻

ご飯、パン、麺類、お菓子もNG! 体重は確かに落ちるけど…?

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糖質制限ダイエットをご存じですか? ご飯やパン、麺類、イモ類や砂糖など糖質を極力食べずにやせる方法です。 1カ月で9キロやせた人もいて、数年前からブームなんです。 糖質を抜くと、当然おなかが減ります。 その分、野菜や肉、魚をおなかいっぱい食べるダイエットなんです。 農耕が始まるまで人類が食べていた糖質は 野生の果物やナッツ類くらい。 飢餓に備え、糖質を体内で中性脂肪として 蓄える仕組みができました。
しかし今は糖質過多の時代。 運動量も減ったため、食べ過ぎた糖質は 脂肪になってしまうのです。 そこで米国のロバート・アトキンス博士は、 糖質制限の詳しい方法を考案しました。 糖質をとらない代わりに、体内の脂肪を分解し、 ケトン体という物質をエネルギー源にする方法です。 糖質制限ダイエットで、具体的に糖質を どのくらい減らせばいい、という定義はありません。 夕食だけ主食を抜くゆるい制限の人もいるし、 厳しい人だと最初は1日20グラムに制限して 数カ月かけて少しずつ増やしていきます。 ところで、糖質と炭水化物はどう違うのでしょうか?
炭水化物のうち、人間には消化できない 食物繊維を除いた部分が糖質です。 更に、糖質には単純糖質と複合糖質があります。 果糖やブドウ糖など、お菓子や清涼飲料水に 含まれている単純糖質はすぐに吸収されて 血糖値が急増。しかし腹持ちは悪いのです。 一方、ごはんやパンなどに含まれる でんぷんなどの複合糖質は、消化に時間が かかるため満腹感が続きます。 1日に必要なエネルギーのうち50~60%を炭水化物、 20~25%を脂質、15~20%をたんぱく質から 取るのが標準的です。 糖質制限ダイエットの指導書などによると、 炭水化物の比率を40%以下にするように書いてあります。 糖質制限ダイエットは、自己管理できない人には向いていません。 更に、5年以上など長期間続けると 死亡率が高まるという研究もあります。
16年2月には、糖質制限ダイエットの 第一人者と言われていた作家・桐山秀樹さんが 心不全で亡くなり、是非を巡って論争になりました。 地中海食や脂質制限食によるダイエットと比較した場合、 リバウンドも激しいという調査結果もあります。 たんぱく質や脂質をとり過ぎるせいで動脈硬化の リスクが高まる場合もあります。 ごはんも少しは食べること、 適度な運動は忘れない、これらに注意しましょう。 ダイエットに近道なしです。

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