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がん大国白書

第3部 AYA世代の試練/10止 前を向き情報発信

「がんの子どもを支えたい」と都立小児総合医療センターの医師として勤務する松井基浩さん=東京都府中市で、中村藍撮影

 がんの子どもや10代の患者を担当する東京都立小児総合医療センターの医師、松井基浩さん(30)は、自身も16歳でがんになった。

 高校1年の秋、悪性リンパ腫と診断され、8カ月の入院生活を経て復学できたのは高校2年の夏。抗がん剤治療で髪が抜け、学校でもニット帽をかぶった。「復学したときはつらかった。友達の輪ができていて入りにくいし、勉強についていくのは大変だった。急に一般社会に放り出された気持ちになり苦労した」という。それでも医師になる夢に向かって猛勉強し、現役合格を果たせたのは、闘病中の仲間が「患者の気持ちが分かる医者になって」と応援してくれたからだ。

 浜松医科大在学中から「若いがん患者のために何かしたい」と、インターネット上のグループで、年下の患者…

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