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スマホだめ、外出ダメ…対局中「べからず」二つ追加

日本将棋連盟 「分かったら」除名含めた処分検討

 コンピューターの将棋ソフトがトップ棋士と変わらぬ実力を持つようになった現状を受け、日本将棋連盟(会長・谷川浩司九段)は5日、対局中の棋士がソフトで“カンニング”などの不正行為に及ぶのを防ぐため、規則を追加すると発表した。

     新たな規則は(1)スマートフォンなどの電子機器は対局前にロッカーに預け、対局中の使用を禁止(2)対局中の外出禁止−−の2点。12月14日から、東京・大阪の将棋会館で指される全ての公式戦(女流棋戦も含む)に適用される。機器の使用が分かった場合、除名を含めた処分を検討する。

     対局中にソフトを使用したケースは発覚していないが、7月ごろから棋士間で未然に防止するための規制を求める声が高まっていた。棋士報告会などでの意見交換を経て、連盟常務会が決定した。

     これまで、棋士は対局中にカンニングをしないとの暗黙の了解があったが、今回の規則変更はソフトの急速な進歩を無視できなくなったことが背景にある。報告会などでは、何らかの制限を必要とする意見が棋士の大多数を占めたという。

     タイトル戦の対局は今後、それぞれルールを決める。15日に開幕する竜王戦七番勝負は、金属探知機も使って手荷物などの検査を実施することで対局者が合意している。【山村英樹】

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