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男性死亡 現場で叫び声何度も 六本木

男性が死亡した六本木の事故現場=東京都港区で2016年10月14日午前11時19分、梅村直承撮影

 14日午前9時50分ごろ、東京都港区六本木3のビルの外壁工事現場から鉄パイプ(長さ約1.8メートル、太さ約3センチ)が1本落下し、歩道を歩いていた新宿区東五軒町、無職、飯村一彦さん(77)の頭部に刺さった。飯村さんは搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。一緒にいた70代の妻はけがはなかった。警視庁麻布署が業務上過失致死容疑で関係者から事情を聴いている。

 同署によると、11階建てビルの10階部分で足場の解体作業が行われていた。落下物を防ぐためのパネルが設置されていたという。工事はマンションやビルの改修工事を行う会社(本社・川崎市)が請け負っており、現場には数人の作業員がいたという。

 近くを歩いていた女性会社員(38)は「男性の『うわー』という叫び声が何度も聞こえ、多くの人が集まっていた。こんな大きな事故だとは思いもしなかった」と話していた。

 現場は東京メトロ日比谷線六本木駅から北東約300メートルの六本木通り沿い。このビルの1、2階は事務所や店舗が入り、3階以上はマンションになっている。【神保圭作、深津誠、黒川晋史】

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