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世界の見方

アイヌ地位向上の好機 ウルリッヒ・デリウス ドイツの人権擁護団体「脅かされた人々のための協会」アジア担当

 ドイツで日本の先住民族アイヌの遺骨が収蔵されていることは、人間の尊厳という点で大きな問題だ。遺骨は速やかに返還されるべきだ。一方で、遺骨問題の解決で、アイヌに関する全問題が解消するわけではない。返還問題で高まる国際的な関心を、日本で暮らすアイヌの人たちの生活改善や、社会での機会均等の進展につなげるべきだ。

 私はドイツの人権擁護団体で長年、先住民の遺骨返還問題にも関わってきた。我々は「同意なく持ち去られた…

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