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生前退位

膨らむ陛下の公務 精力的に訪問、被災地見舞い

 天皇陛下が生前退位の意向がにじむおことばを公表された背景には、高齢となることで公務を十分に果たせなくなることへの懸念があった。陛下は今年12月に83歳の誕生日を迎えるが、象徴としての役割を果たすため、国内外への訪問や被災地への見舞いなどを精力的に続けている。

 宮内庁によると、昨年、陛下が公務などの活動をした日は261日だった。同庁が陛下と昭和天皇の74歳の時の公務について比較したところ、外国の賓客や駐日大使との面会は約1.6倍、皇居外での公務は約2.3倍に増えていた。

 公務の増加は「国民と共にある」との陛下の一貫した姿勢が反映している。陛下は8月8日にビデオメッセー…

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