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29歳巡査部長と26歳巡査長を戒告

大阪府警が懲戒処分 「警察の信用を著しく失墜」

 沖縄県にある米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事現場で、大阪府警から派遣された男性機動隊員2人が「ぼけ、土人が」などと暴言を吐いた問題で、府警は21日、不適切な発言だとして、いずれも警察署勤務の巡査部長(29)と巡査長(26)を戒告の懲戒処分にした。

 府警によると、不適切な発言だけで懲戒処分にしたのは初めてで、「警察の信用を著しく失墜させ、社会的反響が甚大だ」と理由を説明した。

 処分理由は18日午前、警備にあたっていた訓練場の工事現場で、工事に反対する市民らに対し、巡査部長は「どこつかんどんじゃ、ぼけ。土人が」と、巡査長は「黙れ、こら、シナ人」と不適切な発言をしたとしている。

 巡査部長は「つい口に出た」と、巡査長は「その場で飛び交っていた言葉を使ってしまった」などと府警に説明。2人ともそれぞれの言葉の差別的な意味を知らなかったと述べ、「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 監督責任を問い、現場の直属の上司だった男性警部(41)を口頭注意とした。

 高木久・府警監察室長は「発言は誠に遺憾で厳正に処分した。今後このようなことがないよう指導を徹底する」とコメントした。【堀江拓哉】

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