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「アジア投資銀に加入を」要請相次ぐ

 【北京・赤間清広】日中の大手企業首脳が参加した「日中CEOサミット」が1日から2日間の日程で北京市内で開かれ、中国側の参加者から中国が主導する国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)への日本の加入を期待する声が相次いだ。

     日本は現在、米国とともにAIIB加入を見合わせている。出席者によると、会合では日本側に対し「早期加入を政府に働きかけてほしい」などの要請があった。日本側からは「政府間の話だ」などとして推移を見守るべきだとの声が上がり、AIIBをめぐる温度差が浮き彫りになった。

     一方、アジアで需要が高まるインフラ投資分野で日中両国の協力を推進することでは一致し、気候変動など幅広い分野で関係強化を目指す共同声明を採択した。

     経団連の榊原定征会長は会合後、記者団に「企業首脳同士の信頼関係をベースに、具体的な事業の話につなげていきたい」と話した。サミットには企業関係者のほか、日本側から福田康夫元首相、中国側から曽培炎・元副首相(中国国際経済交流センター理事長)らが出席。次回は東京で開催する。

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