メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

号外池袋衝突事故 重体の女性と女児が死亡
九州実業団毎日駅伝

MHPSが初優勝 アンカー勝負を制す

1位でフィニッシュするMHPSの定方俊樹=北九州市八幡西区の本城陸上競技場で2016年11月3日、矢頭智剛撮影

 第53回九州実業団毎日駅伝競走大会(九州実業団陸上競技連盟、毎日新聞社主催)は3日、北九州市八幡西区の市立本城陸上競技場を発着点とし、若松区を走る新コース(7区間82.6キロ)で開かれ、MHPS(三菱日立パワーシステムズ、長崎)が2連覇を狙った旭化成(宮崎)とのアンカー勝負を制して初優勝を果たした。

     オープン参加3チームを含む17チームが出場。MHPSは6区で追い上げ、旭化成とほぼ並んでアンカーへ。MHPSの定方俊樹が7キロ過ぎでスパートした。トヨタ自動車、安川電機、九電工、黒崎播磨、西鉄(以上福岡)を加えた7チームが来年元日の第61回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝、群馬)の出場権を獲得した。【吉見裕都】

    定方がアップダウンで自信のスパート

     MHPSのアンカー・定方が右手人さし指を突き上げてフィニッシュテープを一番に切った。昨年、優勝の旭化成に約5分差を付けられたチームが今年は約30秒差をつけた。1982年創部以来の初優勝に黒木監督は「やっと勝てました」と表情を緩めた。

     アンカーの定方はトップの旭化成と1秒差でたすきを受け、探り合いの並走が続いた。勝負ポイントと見たのは、大きな上りと下りがある7.2キロ付近。定方は「これまでもアップダウンで仕掛けてきた」と自信を持ってスパートをかけた。「前半型のオーダーと思ったが、6、7区が踏ん張ってくれた」と監督の予想を上回る好走だった。

     区間賞を獲得した井上、目良、定方らメンバー5人が25歳以下。定方が「負けたくないと練習で切磋琢磨(せっさたくま)している」と話すように年齢の近い選手間の競争心が相乗効果を生む。黒木監督は「これまで木滑と松村だけだったが、全体が育ってきた」と若手の成長を実感する。

     これまで、三菱重工長崎時代から毎日駅伝での過去最高は4位。マラソン部の名前が示すようにマラソン強化が主体だったが、近年は外国人選手や箱根駅伝経験者などを採用してきた。「まぐれと言われないようにこれからも1位を取りたい」と木滑主将。生まれ変わったコースで、新九州王者が花を咲かせた。【佐野優】


     <成績>(1)MHPS(木滑、オムワンバ、井上、佐藤、松村、目良、定方)4時間2分57秒(2)旭化成4時間3分24秒(3)トヨタ自動車九州4時間5分16秒(4)安川電機4時間5分39秒(5)九電工4時間7分57秒(6)黒崎播磨4時間10分32秒(7)西鉄4時間11分53秒=以上全日本大会出場(8)旭化成延岡4時間23分7秒

     <区間賞>▽1区(12.9キロ)大六野秀畝(旭化成)36分55秒▽2区(7.4キロ)マミヨ・ヌグセ(安川電機)20分49秒▽3区(13キロ)井上大仁(MHPS)37分4秒▽4区(8.2キロ)村山紘太(旭化成)24分8秒▽5区(13.4キロ)市田孝(旭化成)39分43秒▽6区(13キロ)目良隼人(MHPS)37分40秒▽7区(14.7キロ)定方俊樹(MHPS)43分34秒

    おすすめ記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 池袋で乗用車とごみ収集車が衝突 女性と子供が意識不明 10人けが
    2. 交通安全教室でスタントマンの男性死亡 事故再現で 京都
    3. 辺野古取材の池上彰さんを撮影 「マスコミ特定」反対派リスト作成の警備会社が指示
    4. 東京・池袋衝突事故 重体の女性と女児が死亡
    5. 電柱ワイヤ激突 バイク男性、上半身切断 山陽電鉄線路に

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです