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米大統領選

トランプ氏勝利 保護主義広がる恐れ 東京大学政策ビジョン研究センター教授・篠原尚之氏に聞く

篠原尚之氏

 トランプ氏の政策のなかで、世界経済への影響が最も懸念されるのが保護主義的な主張だ。クリントン氏はTPPに反対してはいたが、オープンな現在の貿易・投資の枠組みを前提としていた。だが、トランプ氏は内向き姿勢を打ち出して勝利した。米国が保護主義に走れば、他国も追随する恐れがある。今回の選挙結果は英国の欧州連合(EU)離脱などと共鳴し、世界的に保護主義的な動きを勢いづかせる恐れがある。

 トランプ氏は、不公正貿易や為替操作などに厳しい姿勢を取るとみられ、日本にとって円高を是正するための…

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