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高みへ

大相撲九州場所13日初日/中 関脇・高安 まわし引く取り口へ

大関取りに向けて、出稽古で汗を流す高安(中央左)

 関脇2場所目で大関昇進を狙う高安。12勝すれば昇進の目安とされる「三役で直近3場所33勝」に到達する。大関取りのテーマに掲げるのは「体力勝負」からの脱却だ。

 「高安、お前も前に行け。大きな目標があるんだから」

 芝田山親方(元横綱・大乃国)の声が稽古(けいこ)場に響いた。4日、尾車部屋での二所ノ関一門の連合稽古。稀勢の里、琴奨菊の大関による三番稽古が始まった時、高安は後ろで遠慮がちに見ていた。師匠ではない芝田山親方が業を煮やしたのも、同じ一門としての期待の大きさの証しだ。

 左四つだけでなく、突っ張ったり、頭を付けたりと変幻自在の取り口が魅力だが、周囲の親方からは「自分の…

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