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東松島 ノリ漁師

’16秋/中 宮城・東松島 ノリ漁師 楽しむこと、忘れてた

ノリの摘み取りで沖に出た相沢裕太さん。「先輩にもちゅうちょなく意見できるようになった」=宮城県の石巻湾で、竹内良和撮影

軌道に乗り思う、仲間への感謝

 垂れこめた雲の切れ間からやっと、お日様がのぞいた。「冗談言い合って、楽しくやるのが一番です」。相沢裕太さん(29)は、宮城県の石巻湾で漁船に網を引きあげ、仲間たちとノリを摘み取った。

 東日本大震災の津波で壊滅したノリ養殖を再開してから、5度目のシーズンになる。春までの昨シーズンは、かつてない豊漁に他産地の不漁が重なり、水揚げ額は震災直前の倍にもなった。ノリ養殖への国の復興支援が終わった昨年の夏、津波で失った自宅を再建。そのローンがあるだけに正直、ほっとした。

 一方で、震災の年に父が作った黒々とツヤ光りするノリが目に浮かぶ。乾燥機から出てくる板ノリを笑顔で見…

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