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福島原発事故

中間貯蔵の本体工事開始 除染土を保管

中間貯蔵施設の建設予定地

 環境省は15日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設(同県大熊、双葉町)の本体工事を始めた。第1原発を囲む形で両町の避難指示区域約1600ヘクタールに、貯蔵施設のほか可燃物の容量を減らすため焼却施設などを整備する。来年秋の貯蔵開始を目指す。

     総事業費は1兆1000億円と見込む。県外で最終処分する方針だが、処分先は未定。

     15日は着工現場で伊藤忠彦副環境相が「ちょっとした不注意が地元の皆さんの信頼を失うことにつながりかねない。安全優先を肝に銘じてほしい」と作業員らに訓示した。この日は、整地や空間放射線量の低減のため、除草や重機で表土をはぎ取る作業を始める。【土江洋範】

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