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3年生全員が加害者…新潟・糸魚川の相撲クラブ

新たに1人被害

 新潟県糸魚川市能生の相撲クラブで起きた一連のいじめ問題で、市立能生中の1年生3人に加え、2年生1人もいじめの被害に遭っていたことが新たに分かった。3年生は3人全員が加害者となっていた。クラブに所属していた計8人のうち、別の2年生1人を除く7人が加害者、被害者としていじめに関わっていたことになり、指導のあり方が問題視されている。

     市教育委員会が15日の市議会総務文教常任委員会で報告した。市教委によると、被害に遭った2年生は4月ごろ、3年生から平手で頭をたたかれたという。一方で、2年生は4~5月、生活面での乱れがあるとして3年生が1年生の頭を殴ったり、顔を平手打ちしたりした際、1年生を押さえる役を務め、加害者側にも加わっていた。

     また市教委の報告で、既に転校した1年生が9月7日に3年生から殴られ、前歯を折られた際、クラブの総監督が同日中に暴行の事実を把握しながら、学校側に報告していなかったことが明らかになった。

     同日夕、同校に常駐する育成指導者の男性職員が被害生徒を歯科医に連れて行った際、暴行を打ち明けられ、総監督に伝えていたという。学校側が事態を把握したのは2日後で、男性職員は当初、加害生徒らによる「練習中の事故」との口裏合わせに加担していた。

     一連の問題を巡り、第三者のいじめ問題専門委員会は15日の初会合で、いじめの背景や再発防止に向けた提言を盛り込んだ報告書を今年度中にまとめる方針を確認した。【浅見茂晴】

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