メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ぶらり・ぎふ散歩

織田塚(岐阜市霞町) ビルの間に戦国の名残 /岐阜

霞町の織田塚。地域の人が花を供えていた=岐阜市霞町で

 注意していないと通り過ぎてしまうほど小さな塚がビルの間にある。供えられた花が、地域で大切にされていることを物語る。

 天文13(1544)年、織田信長の父・信秀は斎藤道三を滅ぼすべく尾張から稲葉山(金華山)めがけ攻め入った。総勢2万とも言われた織田勢は山の南側に兵を集め一時休息。一方、隠密裏に山を下りた道三の軍は夜襲をかけた。蹴散らされた織田勢は尾張に逃げ帰った。落命した将兵は2000人とも3000人とも言われ、信長の叔父・織田信康もいた。土地の百姓は穴を掘って無数の遺体を埋めた。塚がいくつもできたが、家を焼かれ虐(いじ)められたこともあり、供養もせずにいた。

 塚ができた年、数、遺体の数は諸説あり、確かなことは不明だ。しかし上加納と呼ばれた山の南側一帯には、…

この記事は有料記事です。

残り918文字(全文1251文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 定員割れ神戸・楠高 重度脳性まひ男性が2年連続不合格
  2. 他人のカードで1億円引き出し 池袋署が窃盗容疑で女逮捕
  3. 東海大が大野さんとともに卒業式 熊本地震でのアパート倒壊で犠牲に
  4. 「麻生氏に八木山峠は越えさせない」 福岡知事選、気勢上げる自民造反組
  5. 沼田 現金4251万円持ち主名乗り続々 お宝騒動再び

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです