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無形文化遺産

日本の祭り世界へ発信 各地で喜びの声

佐原の大祭で市内を巡行する山車=千葉県香取市で2015年10月、北川仁士撮影

 日本各地の祭礼「山・鉾(ほこ)・屋台行事」33件が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されることになり、伝統を継承してきた地元関係者に喜びが広がった。【岡崎博、近藤浩之、野田樹】

埼玉・秩父

 「この吉報を秩父市民とともに待ち望んでいた。秩父の人が誇りを持ち、受け継いできた秩父祭の伝統が世界に認められた。登録を弾みに、秩父の魅力を世界に発信していきたい」。登録決定を受け、埼玉県秩父市の久喜邦康市長はコメントを出した。毎年12月3日に本祭がある秩父祭は秩父神社の例大祭で、江戸時代前期の記録に残る。京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並ぶ日本三大曳山(ひきやま)祭りに数えられている。

 本祭では午後7時ごろに2基の笠鉾(かさほこ)と4基の屋台が秩父神社の境内などから秩父公園の「お旅所…

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