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都大路の現在地

25日号砲・全国高校駅伝/中 強豪にも少子化の影

2、3年生のみと限られた部員の中、羽柴監督(左手前)の指導の下でまとまりを重視してきた土岐商の女子選手たち

 柔和な表情が一転、険しくなった。「来年一人も入部者がいなければ駅伝に出られるかもわからない。今後も続けていけるかわからない危機的状況です」。女子が4年連続10回目の都大路出場を決めた土岐商(岐阜)の羽柴卓也監督(53)の言葉は、とても県内の強豪に定着したチームとは思えない深刻さをにじませていた。

 3年生は8人、2年生は4人、そしてついに今年の1年生部員はゼロだった。「部員確保に年々苦労している」。羽柴監督の思いは切実だ。少子化の影響に加えて、中学校での部活動の時間が制限されていることもあり、陸上の長距離を選ぶ生徒が減ってきている。「長距離というきつい競技を本気でやりたがる子どもは少ない。実力のある選手に声をかけても高校で続けるつもりはないと断られる。全国大会に出られるというだけでは、もう来てもらえない」。普通科の進学校を目指す生徒が増える中、学校選択で部活動の優先順位は低い。自宅から遠いだけで敬遠…

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