メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

英会話教室

過労自殺認め、女性講師側と調停成立 大阪

 大手英会話教室の新人講師だった女性(当時22歳)が2011年に自殺したのは、長時間の「持ち帰り残業」による過労が原因だとして、大阪府内の両親が運営会社「アミティー」(岡山市)に約9100万円の損害賠償を求めた訴訟は20日、大阪地裁(山地修裁判長)で調停が成立した。会社側が過労自殺を認めて解決金4300万円を支払うほか、再発防止策も約束した。

     訴状によると、女性は11年3月に入社後、金沢市の教室に配属された。5月にうつ病を発症し翌月、自宅マンションから飛び降りて亡くなった。教材作りなどの持ち帰り残業を強いられ、自宅には2000枚以上の単語カードが残されていた。

     遺族側は、うつ病の発症前2カ月間の残業は平均114時間に上り、「上司から日常的に叱責され、過労や心理的負荷でうつ病を発症した」と訴えた。会社側は「自主的な残業で叱責もなかった」と争っていた。

     記者会見した女性の父親(66)は「娘の思いを代弁するため裁判を起こした。若い人が苦しまない職場を作ってほしい」と語った。

     アミティーの山崎高人社長は「労働時間の管理徹底や上司の研修充実に努める」との談話を出した。【向畑泰司】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. クイーンズ駅伝 面目躍如「小出監督」 ユニバーサル優勝
    2. 名古屋 「レゴランド」19日から入場料大幅値下げ
    3. 児童買春容疑 元中学講師を逮捕 愛知県警
    4. コトバ解説 「熱中症」と「熱射病」の違い
    5. ニッポンへの発言 キーワード 「美しい顔」と芥川賞=中森明夫

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]