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竜王戦、渡辺2冠が防衛 丸山に4勝3敗

渡辺明竜王

 将棋の第29期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第7局が21、22日、新潟県南魚沼市で指され、渡辺明竜王(32)が挑戦者の丸山忠久九段(46)に107手で勝ち、4勝3敗で2連覇、通算11期目の獲得を果たした。棋王とともに2冠を守った。

     今期の竜王戦は挑戦者に決まっていた三浦弘行九段(42)が将棋ソフトを使用した疑惑のため出場停止となり、挑戦者決定戦で敗れた丸山が代わって挑戦する異例のシリーズに。タイトル戦では初めて金属探知機による検査も実施された。

     渡辺は第3局まで1勝2敗とリードを許したが、第4、5局を連勝。第6局でタイに持ち込まれたものの、最終局で防衛を決めた。開幕直前に挑戦が決まった丸山は3度目の竜王挑戦だったが、及ばなかった。【山村英樹】

     渡辺竜王の話 苦しいシリーズだった。(挑戦者の交代は)簡単に割り切れることではなく、いろいろなことを考えながら戦った。

     丸山九段の話 難しい将棋が多かった。(交代は)びっくりして一度は拒否したが、盤上ではベストを尽くそうと思った。

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