政府は「統合型リゾート(IR)整備推進法」(カジノ法)の成立を受け、内閣官房に近くギャンブル依存症等対策室(仮称)を設置する調整に入った。省庁横断の組織で予防や医療体制の整備に取り組む。22日に発足する関係閣僚会議の事務局の役割も担う。

 国会はカジノ法に関する付帯決議で、依存症への総合的な対処や予算措置などを政府に求めている。対策室は厚生労働省、文部科学省、警察庁などの職員で構成し、カジノだけでなく競馬、競輪、パチンコなどに起因する依存症の予防策や治療・相談体制を検討する。【加藤明子】