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台湾

サントメと断交 蔡政権発足後初…中国の圧力か

サントメ・プリンシペ

 【台北・鈴木玲子、北京・石原聖】台湾外交部(外務省)は21日、西アフリカの島国サントメ・プリンシペとの断交を発表した。今年5月の民進党・蔡英文政権発足後、断交は初めて。外交関係国は21カ国になった。断交には中国の圧力があるとの見方が強い。

     サントメ側に要求された巨額の財政支援を台湾が拒み、断交を伝えられたという。台湾メディアによると、要求額は2億米ドル(約240億円)以上。蔡総統は「中国大陸が財政困窮に乗じて操作したことは大変遺憾。こうしたやり方は、両岸(中台)関係の長期的な発展の助けにならない」と述べ、中国が関与したとの見方を示した。一方、中国外務省の華春瑩・副報道局長は21日の記者会見で断交を「『一つの中国』原則という正しい軌道に戻ってきたことを歓迎する」と称賛した。

     中国は蔡総統が「一つの中国」原則の受け入れを避けていることから台湾との公式対話を停止。国連関連会合から台湾を締め出すなど圧力を強め、今月2日にはトランプ米次期大統領と蔡総統が電話協議したことに反発した。

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