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明日がみえますか

第2部 違法賃金/4 高校生搾るブラック

高校生が主体となる労働組合「首都圏高校生ユニオン」のミーティングで発言する小木友梨子さん(右から2人目)=根岸基弘撮影

 昨年9月、アルバイト先のコンビニエンスストアに団体交渉の申込書が届いた数日後のことだった。千葉市花見川区に住む小木(おぎ)友梨子さん(19)はバイト中、店内の事務所に呼び出された。「これはなんだ?」。労働組合からの書類を手にしたオーナーが厳しい口調で問い詰めてきた。

 なぜ事前に話さなかった、俺を信用しないのか--。労組に依頼した小木さんは1時間にわたり詰問された。途中から本部の社員も加わった。撤回しない限り、帰してもらえないような雰囲気だった。「明日、団体交渉しないって言ってきます」。涙目でそう告げた。

 自宅近くにある店でバイトを始めたのは2013年。高校1年の春だった。時給は研修中を理由に20円引か…

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