メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

原子力委員長

「高速炉の商業化はできない」政府に注文

 政府が高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を廃炉にし後継の高速炉を開発する方針を決めたことについて、国の原子力委員会の岡芳明委員長は22日の臨時会合で「コストが高い高速炉は、競争環境下にある電力会社は使えず、商業化できない。まずビジネスとしての成立条件や目標を検討すべきだ」と、政府の進め方に注文をつけた。

     岡委員長は、高速炉について「研究開発の段階で、現在の国民の便益には直結しない」と指摘。「商業化を前提に地元に説明しているなら、方向転換すべきだ。もんじゅの教訓を踏まえず、高速炉開発ありきでこのまま突っ走ると、船は難破する」と批判した。高速炉開発の必要性は認めたが、建設費などのコストが一般の原発より高く、実現性を慎重に検討するよう求めた。【岡田英】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. フィギュア 羽生結弦が全日本選手権を欠場 連盟が発表
    2. 牧太郎の大きな声では言えないが… 「横綱の暴行」で稼ぐのは?
    3. 綱の失墜 日馬富士暴行問題/下 重し消え、変節する白鵬 崩れる伝統・秩序
    4. フィギュアスケート 羽生「腱と骨にも炎症」コメント追加
    5. 相撲協会 元日馬富士処分は「引退勧告相当」提案へ

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]