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文革50年の中国

第3部/3 わが父、胡耀邦 300万人、名誉回復 敵対した旧友・家族にも助力

胡耀邦元総書記が文革時代に暮らした住居。後に趙紫陽元総書記も住み、天安門事件後は亡くなるまで自宅軟禁状態にあった=北京で

 1971年9月、文革期に毛沢東に次ぐ地位にあった林彪(りんぴょう)が毛暗殺に失敗し、飛行機で逃亡中にモンゴルで墜落死した。毛沢東の「後継者」「親密な戦友」の裏切りは世間を揺るがした。69年5月から河南省の幹部再教育施設で強制労働を科せられていた胡耀邦(こようほう)氏も、71年末に病気療養のために北京に戻ることが許された。職務復帰はできなかったが旧知の党幹部が頻繁に自宅に出入りするようになった。風向きは変わりつつあった。

 72年10月、若い女性が陝西省西安市から胡氏を訪ねてきた。かつて兄のように慕った古参幹部、舒同(じ…

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