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米大統領選

オバマ氏「私なら勝てた」 クリントン氏批判

 【ワシントン会川晴之】「私なら勝てた」。オバマ米大統領は米CNNテレビのインタビューで、11月の大統領選に自分が立候補していたら、トランプ次期米大統領に勝てたはずだとの考えを示した。民主党のヒラリー・クリントン候補が「私は勝てそうだ」と思い込み「安全運転に努めた」ことが敗因と指摘した。

 オバマ氏は、2008年と12年の大統領選で選挙参謀を務めたアクセルロッド氏の質問に「もし私が出馬していたら、過半数の米国人(代議員)を集めることができていたはずだ」と答えた。

 オバマ氏は、トランプ氏の勝因は、経済回復から取り残されたと不満を持つ白人労働者層が、従来の民主党支持から共和党支持に転じたことが一因と指摘した。ただ「民主党の政策は、白人労働者を見捨てるものではなかった」と、政策面では問題はなかったと釈明した。

 そのうえで、問題点は「そうした場所に行って人々とコミュニケーションを取り、血を流していることを訴えなかったことにある」と、クリントン陣営の戦術の誤りを指摘した。

 一方、トランプ氏は26日午後、ツイッターで、オバマ氏の発言について「ありえない!」とし、失業問題や過激派組織「イスラム国」(IS)、医療保険制度改革(オバマケア)など、オバマ氏の「失政」と主張する事例を列挙し、対抗馬がオバマ氏だったとしても自分が勝利したと暗にほのめかした。

 米国憲法は大統領の3選を禁じており、オバマ氏は今回の大統領選に出馬する資格がなかった。

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